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座敷牢日誌

都落ちした元SEがソフトウェアやネット関連のことを書いています

Arch Linuxユーザーになりました

OpenSUSEからArch Linuxへ乗り換えた。前々から興味があってVirtualBoxへのインストー ル作業や設定を繰り返していたんだけど、やはり実機で使いたいということで。

2台のラップトップそれぞれに環境構築した。メインはGDM + GNOME3で、サブ機というか 家族に使わせようとしている端末にlightdm + xfce4を導入。

OpenSUSEでもGNOME3で使っていたので、見た目的には変わり映えしないのですが……。

インストールについて

コマンド操作でインストールするというハードルの高さはあるんだけど、一度でもインス トールを完了させたことがあれば、それほど難しくはないことがわかるはず……。 Beginners' Guide の手順でちょっと悩ましいかなと思ったことがいくつかあった。

一つはパーティションの切り方。

UEFIであれ、そうでないにしろ、 cgdisk を使う手順が無難だと思った。マウスは使え ないが、グラフィカルな操作感でわかりやすい。 パーティションサイズは、これはもう人それぞれで、ということになると思うけど、無難 なのは / の一つだけにする。swapはメモリ容量分いつも設定してる。UEFIの場合は、 専用のパーティションが必要ということになっている。

もう一つはインストールを終えて再起動後、何か作業をやり直したいときにどうしたらい いか、ということ。

たとえばぼくの場合、無線LANで接続しているのだけど、無線LANでの運用に必要なパッケー ジ、 iwwpa_supplicant をインストールしないまま再起動してしまった。その結 果、 netctl による設定はできていてもネットにつながらないという状況に陥った。 インストールを最初からやり直すしかないのか。 というとそうではなく、もう一度インストールメディアから起動してネット接続し、スト レージをマウントして arch-chroot実行後に入れ忘れたパッケージをインストールすれ ばよい。

ちょっと引っかかりそうなところは、そのうちまとめようかなと。

ArchLinuxの操作感

たくさんあるLinuxディストリビューションの違いは、これくらいしかないと思う。

  • パッケージ管理
  • 標準でインストール済みのパッケージ (標準のデスクトップ環境含めて)
  • ディストリビューションのサポート期間とアップグレードへのポリシー

archlinuxではパッケージ管理に pacman というコマンドを使うようになっており、 apt, zypper, yum を使ったことがあれば、直感的に使えると思う。

インストールは # pacman -S grep, パッケージ検索は $ pacman -Ss grep, パッケージの削除は # pacman -R grep といった風に。

公式のリポジトリと任意で追加できる非公式なリポジトリからインストールできるパッケー ジのほかに、AURというユーザ側でパッケージをビルドできる仕組みを用意しているとこ ろが面白い。AURにあるビルド用スクリプトがどの程度信頼できるものなのか、悩ましい ところは結構ありますけど (stable, unstable, snapshot など、ものによってはあるので)

公式で提供するものではないが、グラフィカルなフロントエンドも使えるようです。

標準でインストール済みとなるパッケージは無いに等しく、ベースシステムとなる basebase-devel、それと GRUBなどのブートローダくらい。

個人的に一番魅力を感じているのは、ディストリビューションのアップグレードそのもの がない、ローリングリリースを採用しているところ。個人的な嗜好もあって、一年か半年 くらいでクリーンインストールすることが多いんだけど、どの程度安定的に使い続けられ るかは楽しみ。

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