vimのステータスライン RO, 読専
vimでファイルを読み取り専用で開いている (:set readonly
) ときに、画面下のステー
タスラインに「RO」と表示されるが、環境によって「読専」と表示される。
これは何によって決まるんだろう。現在のOpenSUSEのvim 7.4は「読専」となっているが、 Windows XPで使っているvim7.3(kaoriya版)は「RO」、だった気がする。
気持ちとしては、「読専」はちょっとダサいので「RO」と出しておきたい。
環境変数 LANG
が影響するかと思って、 LANG=C vim
で起動してみたところ、「RO」
と表示されるようになった。おお。
しかし、他すべての表示も英語表記に置き換えられてしまう。うーん。
ステータスラインの設定値を見てみる。 :set statusline
%<%f %m %r%h%w%{'['.(&fenc!=''?&fenc:&enc).']['.&ff.']'}%=[0x%{FencB()}] (%v,%l)/%L%8P
ヘルプを調べてみる。 :help statusline
r F 読み込み専用フラグ。表示されるのは "[RO]"。
R F 読み込み専用フラグ。表示されるのは ",RO"。
バッファを :set ro
で読み取り専用にしてから、ステータスラインに %r
を足して
みる。:set statusline+=%r
。すると、末尾に [読専]
が付与される。
今度は :set statusline+=%R
とする。末尾に ,RO
が付与される。
うーん、やりたいことはこういうことではない。