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座敷牢日誌

都落ちした元SEがソフトウェアやネット関連のことを書いています

texliveを任意のディレクトリにインストールする

UbuntuやMintでtexliveを使うとき、パッケージ管理からインストールしていたが、 OpenSUSEのtexliveは動きが怪しい疑惑 (壊れてる?) があるらしい。せっかくなので、 自前でtexlive公式をインストールしてみた。

以下は参考にしたサイト。

自前で入れるといっても、用意されているインストーラを叩くとすべてのパッケージが 自動的にインストールされる仕組みなので、特に悩むようなところはない。上記の記事 を参考に導入できる。

ちなみにroot権限または sudoインストーラを実行するように書かれているが、 root権限は必須なのかというとそういうわけではなく、ホームディレクトリ配下へ配置 することもできる。

texliveインストーラアーカイブに含まれているスクリプトを、次のコマンドで 実行すると、manで出てくるようなヘルプが表示される。

./install-tl --help

下の方に環境変数に関する記述がある。

ENVIRONMENT VARIABLES
    For ease in scripting and debugging, "install-tl" will look for the
    following environment variables. They are not of interest in normal user
    installations.

    "TEXLIVE_INSTALL_ENV_NOCHECK"
        Omit the check for environment variables containing the string
        "tex". People developing TeX-related software are likely to have
        many such variables.

    "TEXLIVE_INSTALL_NO_CONTEXT_CACHE"
        Omit creating the ConTeXt cache. This is useful for redistributors.

    "TEXLIVE_INSTALL_PREFIX"
    "TEXLIVE_INSTALL_TEXMFCONFIG"
    "TEXLIVE_INSTALL_TEXMFHOME"
    "TEXLIVE_INSTALL_TEXMFLOCAL"
    "TEXLIVE_INSTALL_TEXMFSYSCONFIG"
    "TEXLIVE_INSTALL_TEXMFSYSVAR"
    "TEXLIVE_INSTALL_TEXMFVAR"
        Specify the respective directories.

TEXLIVE_INSTALL_PREFIX という環境変数がインストール先に相当するので、 実行時に指定しておくことで、任意のディレクトリにインストールすることができる。

$HOME/opt/texlive へインストールするという想定であれば、以下のコマンドを叩く。

# カレントディレクトリをアーカイブの保存先にする
$ cd ~/Downloads
# インストーラのアーカイブを取得する
$ wget http://ring.airnet.ne.jp/pub/text/CTAN/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz
# アーカイブを展開する
$ tar xzvf install-tl-unx.tar.gz
# インストーラがあるディレクトリをカレントディレクトリへ
$ cd install-tl-20140119
# インストール先ディレクトリを作る
$ mkdir -p ~/opt/texlive
# インストール先を指定し、インストーラを実行
$ TEXLIVE_INSTALL_PREFIX=$HOME/opt/texlive ./install-tl --repository http://ring.airnet.ne.jp/pub/text/CTAN/systems/texlive/tlnet/

あとはLinux - TeX Wikiに ある通りの手順でインストールを進めれば良い。しかし、本当にtexliveはデカいですね。

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