読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

座敷牢日誌

都落ちした元SEがソフトウェアやネット関連のことを書いています

無料のVPS「host1free」に登録してからやったこと

Linux

無料で使えるVPSということで話題になっていた、host1freeに登録してみた。

あっちこっちに書いてあることだけど、サイト上で登録してから実際に使えるようになるまでかなり時間がかかるようで、10日くらいしてから利用可能になった旨のメール「Host1Free Free VPS is Ready!」が届いた。登録に失敗したのかと思って半分くらい諦めていた。

OSは登録時に選択したDebian 32bitで、ログインできるようになったときには利用可能になっていた。

host1freeに登録してからやったことなど

以下は利用可能になってからやったこと。一般的なLinuxサーバ利用時の手引きにある内容とほぼ同じ。主にセキュリティの観点から行ったことだけど、ファイアウォールの設定を忘れてた。慎重にやらざるを得ないから、どうしても腰が重くなるなあ。

SSHでログインする

コントロールパネルの画面に指示があった、コンソール用ユーザでSSHによるログインを試みる。しかしできない。コントロールパネルからコンソールユーザのパスワードを変更してもダメだった。調べるとrootでログインできるとのことだったので、rootのパスワードを適当な値に変えてログインしてみる、できた。

アップデートする

Debianをアップデートしておく。時間がかかるし、色々やった後にアップデートしてトラブル起きても面倒だし、最初にやる。

# apt-get update && apt-get upgrade

一般ユーザを作成する

ずっとrootで作業するわけにはいかないので、一般のユーザを作成しておく。

# adduser kosuke

SSHログイン用の公開鍵ファイルを作成する

一般的にパスワードによるログインはリスクがあるので、公開鍵を使ったログインを行う。作った一般用ユーザでログインし直した後で、次のコマンドを実行し、ファイルを作成。

$ ssh-keygen

作成されたファイル「id_rsa」をローカルへ持ってきて、「$HOME/.ssh」に保存する。既に別サーバ用の同名ファイルがあるので、「id_rsa.host1free」にリネームした。
「id_rsa.pub」はリモート側に置くファイルで、設置場所は「$HOME/.ssh」、ファイル名を「authorized_keys」にリネームし、ログインユーザだけに読み取り権限を与えた。

$ mv id_rsa.pub authorized_keys
$ chmod 600 authorized_keys

ローカル側には認証用の鍵ファイルが複数ある状態で、このままだとログイン時に毎回ファイルを指定する必要がある。楽に作業できるようにするため、「$HOME/.ssh/config」を作っておく。

Host host1free
  HostName xxx.xxx.xxx.xxx   # host1freeでもらったIP
  User kosuke
  IdentityFile ~/.ssh/id_rsa.host1free

次のコマンドでSSHログインできることを確認できればOK。

$ ssh host1free

SSHサーバのパスワード認証とルートによるログインを無効にする

ここまでの設定でrootによるSSHログインは不要になったので、rootのログインを無効にする。公開鍵によるログインができることも確認したので、パスワードによるログインも合わせて無効にする。設定ファイルは「/etc/ssh/sshd_config」なので、rootで開き、次の箇所を編集する。

# ルートによるログインの許可。無効にする
PermitRootLogin no

# パスワードによるログインの許可。無効にする
PasswordAuthentication no

設定したら、OpenSSHを再起動。rootによるログイン、パスワードを使ったログインができないことを確認する。なお、万が一うまくいっていないと完全にログイン不能になるので、1つはSSHでログインしたままにしておいたほうがいい。

# service ssh restart

タイムゾーンを変更する

日時等が日本のそれとあっていないので、タイムゾーンを日本の「Asia/Tokyo」に変更する。

# dpkg-reconfigure tzdata

ちなみにこれをやってもなぜか実際の時刻より1時間ほど進んでいる。ntpdateで更新しようとしてみると、どうも許可されていないようでできない。VPSによってはそういう環境があるらしい。

localesを設定する

localeをja_JP.UTF-8にして、デフォルトにする。

# dpkg-reconfigure locales

コンソール内のメッセージ等の表示が日本語になることを確認する。

host1free VPSの雑感

ほんの少し動かした程度の感想としては。

  • 日時がズレているのはどうしても気になる
  • ハードウェア性能は決して高くない
  • 遠いから?ややレスポンス悪い

あまりいいところが上げられないけど、無料だと考えれば、及第点ではある。

広告を非表示にする